かんたん自家製ヨーグルト!


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ハル

我が家ではヨーグルトをよく食べるので手作りしてます。作り方は簡単!

牛乳とヨーグルトを混ぜて45℃に!そのまま2時間保温で完成!

その方法をご紹介します!

目次

ヨーグルト作りの材料2つ

ヨーグルト作りの材料は『牛乳』と『ヨーグルト』の2つです!

使っているのはこちら!

市販の『1ℓの牛乳(成分無調整)』の画像

市販の『1ℓの牛乳(成分無調整)』

『R-1ヨーグルト』の画像

『R-1ヨーグルト』

基本的には上のセットを使ってますが、品切れなんかの時は、ほかの商品で代用します。

牛乳は『まきばの空(乳飲料)』でも出来ますし、ヨーグルトは『低脂肪のR1』や『LG21』でもできます。

乳飲料の画像

まきばの空

低脂肪R1ヨーグルトの画像 

低脂肪のR1

LG21の画像

LG21

ヨーグルト作りに使っているモノ8点

ヨーグルト作りに使っている道具です。

  1. ボールとヘラ
  2. 鍋帽子
  3. タオル
  4. おくるみ
  5. 辞書
  6. 温度計
  7. クリップ

では、個別にご紹介。使い方も説明していますが、一見しただけではわからないかもしれません。でも、後ほど紹介する『ヨーグルトの作り方』を見ればわかりますのでご安心を!

それと、どれもご紹介したものでないと作れない訳ではありませんので代用できそうなもので大丈夫!

ボールとヘラ

ボールは『ヨーグルトをならす作業』と『ヨーグルトと牛乳を混ぜる作業』に使います。

ボールとヘラの画像

ボールのサイズは直径16㎝×高さ7㎝で、おおきめの丼ぶりくらい。混ぜやすいサイズです。

ヘラは長さ26㎝で牛乳パックほどの長さです。

ヘラは長めのモノがおススメです!

②鍋帽子

鍋帽子とはコレです。

鍋帽子の画像

『土台』と、その土台に帽子のようにかぶせる『フタ』で出来ています。中にワタが入っているので保温力が高いです!

鍋帽子は便利です!甘酒を作ったりシチューを作る時に活躍してくれます。

でも私はこの鍋帽子について、実は詳しくありません。というのも、奥さんが調べて作ってくれたからです!ありがたし‼

私が鍋帽子について知っていることはこのぐらい。
  • 鍋帽子は『公益財団法人 全国友の会振興財団』の登録商標。個人が作って販売してはいけない!(たぶん。)
  • 婦人之友社から本が出ていて作り方が載っている。
  • 自分で作って使ってOK!
  • 作るのが難しければ全国友の会に注文して購入できる!

鍋帽子について他にも知りたい方はこちらをどうぞ!鍋帽子® | 全国友の会 (zentomo.jp)

この鍋帽子は保温に使います。『牛乳とヨーグルトを混ぜたもの』と『熱源』を、この鍋帽子に入れて保温する事でヨーグルトができます。

鍋帽子が無い場合は毛布と洗濯カゴで代用できます。後ほど『鍋帽子の代用』の所でご案内します!

この瓶は保温時の熱源に使っていますが『普通の湯たんぽ』で代用できます!のちほど『瓶の代わりに湯たんぽ』でご紹介します。

補足:瓶を熱源にするのは危険もあります!(『割れる』『ケガをする』『火傷』等)私のブログは脚色なくありのままをルールにしていますので、それに従ってアップしていますが、もし瓶を使用される場合はご自身の責任で。

この瓶に熱湯を入れて言わば『瓶の湯たんぽ』を作ります。それを鍋帽子に入れ、保温の熱源にします。

瓶の画像

大きさは直径8㎝×高さ13㎝×容量約450㎖で大きめのジャムの瓶くらい。

グツグツと沸いたお湯を入れるのでゴツい物を使っています。

④タオル

『牛乳パックの転倒防止』と『熱を逃さない』という2つの目的で使ってます。

この説明では『???』だと思います。あとで出てくる『ヨーグルトの作り方』を見てもらえばわかりますのでご安心ください!

タオルの画像

ごく普通のタオル。(33㎝×84㎝)

おくるみ

赤ちゃんをくるむ『おくるみ』です。

おくるみの画像

写真はたたんでいますが、広げると80㎝×80㎝です。

鍋帽子に牛乳パックを入れるとフタと土台の間にわずかに隙間ができます。その隙間から熱が逃げないよう、このおくるみで鍋帽子をくるみます!イラストで説明を。

実際はここまでの隙間はできませんが、わかりやすいように大げさに描いています。

実際はこんな感じです。

鍋帽子をおくるみでくるむ前の画像

くるむ前。すこし隙間があいています。

鍋帽子をおくるみでくるんだ後の画像

くるんだ後。これでバッチリ!

辞書

おくるみで鍋帽子をくるんだとき、『おもし』が無いとキチっとくるめません。なのでこの辞書をおもしにしています。

鍋帽子をおくるみでくるんだ後の画像 おもし無し

おもし無し

鍋帽子をおくるみでくるんだ後の画像

おもし有り

写真で比較すると一目瞭然!『おもし無し』はダランとして、熱が逃げそう。一方で『おもし有り』はキュッとしててしっかり保温できてそう♪

あくまで、私の感覚なので実際に温度を測ったら大差ないかもしれません。でもイイ感じに思えるので『おもし有り』でやってます!

⑦温度計

『牛乳とヨーグルトを混ぜたもの』の温度を測るのに使います。この温度計、ヨーグルトを作るたびに絶対必要という訳ではないですが、あると安心です。

温度計の画像

私が使っているのはダイソーさんの温度計。400円(440円)

シンプルでいい!

クリップ

クリップは牛乳パックの口を閉じるのに使います。

クリップの画像

この形のクリップは止めやすいです。

挟むとこんな感じです!

クリップで牛乳パックの口を挟んでいる画像

正面から。

牛乳パックの口をクリップで止めている画像 横から

サイドから。

すごくキレイにとまります♪

ヨーグルトの作り方

作業は次の7つです。どの作業も簡単でパッと出来ます。

  1. レンジでパックのまま牛乳を加熱
  2. お湯を沸かす
  3. 『おくるみ』『鍋帽子』『タオル』『辞書』をセット
  4. ヨーグルトをボールに出してヘラでならす
  5. 牛乳をヨーグルトと混ぜてパックに戻す
  6. グツグツのお湯で瓶を満タンに
  7. 鍋帽子に入れて2時間保温

ざっくり分けると『ヨーグルトのもとを作る(①④⑤)』と『湯たんぽを作る(②⑥)』と『ヨーグルトのもとを保温する(③⑦)』の3つです。簡単です♪

では、実際に私が作る手順で説明を!

①レンジでパックのまま牛乳を加熱

レンジでパックのまま牛乳を加熱します!

口の開いた牛乳パックの画像

パックをあける!

あけずにレンジをすると爆発するんじゃないかと心配で毎回あけてます。

牛乳をレンジで加熱するときの画像

一旦、牛乳パックの口を閉じてレンジの中へ。

牛乳パックの上に見える白いものはティシュです。なぜテッシュをしているかと言うとレンジの内側の油汚れがパックについてしまうから。(恥ずかしや💦)

あとは800W4分20秒~4分40秒くらい気温や牛乳の冷え具合で調節がいるかもしれませんが、とにかく牛乳が45℃前後に温まればOK!

②お湯を沸かす

①のレンジを待っている間に瓶に入れるお湯をヤカンで沸かし始めます。

瓶にギリギリまでお湯を入れている画像

瓶の湯たんぽには、これくらい入れて使います。

あと、冷たい瓶を温めるのにもお湯を使います。

瓶にちょろっとお湯を入れている画像

これくらい。

だから沸かすお湯の量は上の写真の水両方を合わせたくらいが必要です。

③『おくるみ』『鍋帽子』『タオル』『辞書』をセット

鍋帽子・おくるみ・タオル・辞書をセッティングした画像

上の写真のような感じで『おくるみ』『鍋帽子』『タオル』『辞書』の4点をパッと配置!

ヨーグルトをボールに出してヘラでならす

ヨーグルトをボールに出してヘラでならしておくと牛乳と混ぜやすくなります!

ヨーグルトのふたをあけた画像

まずはフタをむく。

ヨーグルトをボールにさかさまにした画像

ボールにさかさまに置く

ボールにさかさまになっているヨーグルトの底を包丁の先で刺している画像

包丁で底に穴をあける。

補足:包丁で手を切らないようにご注意下さい。

ボールにさかさまになっているヨーグルトの底を包丁の先で刺してボールにねじっている画像

包丁をねじるように動かしてあいた穴を大きくする。

補足:包丁で手を切らないようにご注意下さい。

ヨーグルトをボールにあけた画像

すると、ストンと出てきます。

ヨーグルトをならしている画像

そして、ヘラでクルクルならせばOK!

ヨーグルトをならし終えた画像

こんな感じに。なめらか♪

⑤牛乳をヨーグルトと混ぜてパックに戻す

①のレンジが鳴ったら、その温まった牛乳とヨーグルトを混ぜます。

ならしたヨーグルトに加熱した牛乳を入れている画像

まず、温まった牛乳を先程のヨーグルトに少量注ぎます。(いつも大体で入れていますが、はかったら約100㎖でした。)

ヨーグルトに牛乳をいれて混ぜている画像

混ぜます。

ヨーグルトに牛乳をいれて混ぜ終わった画像

サラサラに。

飲んだらまさしく飲むヨーグルト!

そして牛乳パックに戻しますが、その前にパックの口を全部ひろげます。戻しやすいので。

口の開いた牛乳パックの画像

こうなっているのを次の写真の状態に!

牛乳パックを全開にしている画像

この状態です!

ただし、このまま戻すとパックの口を閉める時に中身があふれだすのでパックの容量を増やします!

どうするのかと言うと、こんな感じ!

牛乳パックのふちを押し広げている画像 

まずは上の方からグイグイ。

補足:勢いよくするとこぼれます。ゆっくり慎重に!

牛乳パックのふちを押し広げている画像 

そして下の方までグイグイぐいっと。

両手の親指とほかの指でパックをグイグイと挟みパックの側面を外に広げるようにします。

イラストでも説明を。

つづいて、向きを変えてまだ広がっていない面も広げます。

牛乳パックのふちを押し広げている画像 

上の方からグイグイ

牛乳パックのふちを押し広げている画像

下の方までグイグイぐーい

するとこんな感じになります。

正面から見るとこんな感じ。縦に折り目がついています。

上から見たところ。わかりますでしょうか?パックが八角形になってます。

広げた牛乳パックの水位変化の画像

牛乳の水位です。もともと青のラインまであったのが黄色のラインまで下がっています。これで『ヨーグルトと牛乳を混ぜた物』を戻しても溢れません

ならしたヨーグルトに加熱した牛乳を入れて混ぜ終わった後にパックに戻している画像

広げたパックに牛乳とヨーグルトを混ぜたモノを戻します。

ならしたヨーグルトに加熱した牛乳を入れて混ぜ終わりパックに戻してから全体を混ぜている画像

全体をよく混ぜます。

この時に長めのヘラだとやりやすい。

ヨーグルトのもとの温度を測っているところ

温度計測!

この時点で約45℃ならOK!(40~50℃の間ならできます!)

写真は46.2℃!範囲内でOK!

牛乳パックの口をクリップで止めている画像

パックを閉じます。

この一連の作業はなるべく冷めないように手際よくしています。でも、慣れないうちは早くできません!冷めてしまう事もあるかと思います。そんな時は再加熱して約45℃にすれば大丈夫です。

補足:ただし、クリップをしたままのレンジ加熱は発火などの危険があります。注意して下さい!

⑥グツグツのお湯で瓶を満タンに

お湯が湧いたら瓶に入れて瓶の湯たんぽを作ります。では、順にご説明します。

瓶の画像

まず瓶を準備。

瓶にちょろっとお湯を入れている画像

沸いたお湯をちょろっと入れます。

コロコロと瓶を回転させて瓶全体が温まったらお湯を捨てます。

瓶にギリギリまでお湯を入れている画像

フタをする時になるべく空気が入らないように口元ギリギリまでお湯を入れます。

瓶にギリギリまでお湯を入れている画像 近影

近づいてみるとこれくらい。

瓶にお湯を入れフタをした画像

フタをします。お湯がこぼれます。

補足:火傷に注意!

こぼれたお湯を拭いて完成。

そんな時は滑り止めを使って開けています。

瓶に滑り止めをつけている画像

フタと瓶に滑り止めをあて、強引にあけてます。

鍋帽子に入れて2時間保温

あとは鍋帽子に入れて約2時間保温するだけ!では、その手順をご説明します!

鍋帽子に牛乳とヨーグルトをセットしている画像

セットしておいた『鍋帽子の土台』の上に『牛乳パックと瓶』を置く。

鍋帽子にセットした牛乳とヨーグルトをタオルで撒いている画像

『タオル』でくるむ。

タオルはこんな感じで使います。『お寿司の軍艦巻きのように』と言えばいいでしょうか。

鍋帽子をおくるみでくるむ前の画像

鍋帽子のフタをする。牛乳パックと湯たんぽにスッポリかぶせます。

鍋帽子をおくるみでくるんだ後の画像

おくるみをして辞書でおもし。

このまま約2時間保温!

保温中は放置で大丈夫!ただし、転倒しないようにしっかりと安定させておきましょう。

2時間後に、倒さないように注意して鍋帽子から取り出します。

完成したヨーグルトの画像

完成!30分から1時間ほど冷まして冷蔵庫へ。

完成したら早く食べることをおススメします。我が家は5、6日で食べきってます。

因みにですが、二本まとめて仕込むことも出来ます。こんな感じで♪

やることは基本的には同じです。

牛乳を温めて45℃にしたらヨーグルトを混ぜる。

湯たんぽ作る。

あとは、鍋帽子で2時間保温。

鍋帽子の代用

鍋帽子が無い場合は毛布洗濯カゴを組み合わせることで代用できます。

保温するのが『鍋帽子』から『毛布と洗濯カゴ』に変わっただけでヨーグルトを作る手順は同じ。

次の2つを使って鍋帽子の代用をします。

洗濯カゴの画像

一般的な洗濯カゴ(縦30㎝×横42㎝×高さ26㎝)

毛布の画像

毛布(長編200㎝×140短辺㎝)

二つ折りにしています。

イラストで説明を!

鍋帽子を洗濯カゴと毛布で代用する時の手順
洗濯カゴに毛布をセットした画像

上のイラストの手順でセッティングしたのがこちら

毛布をセットした洗濯カゴにビニール袋をセットした画像

中身がこぼれても大丈夫なようにビニール袋を使います。

ビニール袋と毛布をセットした洗濯カゴに『ヨーグルトのもと』と『湯たんぽ』をセットした画像

そこに『ヨーグルトと牛乳を混ぜたもの』と『湯たんぽ』を入れます。

ビニール袋と毛布をセットした洗濯カゴに『ヨーグルトのもと』と『湯たんぽ』をセットしビニール袋の口を結んだ画像

そして口を結んで

閉じます。こんな感じ。

この状態で約2時間保温したら完成!

瓶の代わりに湯たんぽ

瓶を湯たんぽ代わりにするのは扱いにくく危険でもあります。そこで代用品を探しました!

それが本物の湯たんぽ。ダイソーさんで購入。こちらです。

湯たんぽの画像

400円(440円)でした。容量は610㎖。手のひらより少し大きいくらいです。

湯たんぽは瓶に比べて格段に扱いやすい!

瓶はお湯を入れると熱くて持てないくらいですが、湯たんぽはそこまで熱くはなりません。同じ保温時間で出来るのかな?と思いましたが同じ2時間保温で出来ました。(寒い時は、もう少し保温時間を長くする必要があるかもしれません。)

湯たんぽを準備するのは瓶の湯たんぽと同じ手順です。

  1. まずは沸いたお湯を入れて湯たんぽを温める。
  2. 湯たんぽの内側が温まったら一度お湯を捨てる。
  3. 湧きたてのお湯を口元ギリギリまで入れてフタをして完成!

補足:お湯を入れる際は火傷に注意!

ヨーグルトを作る手順は変わりません。『瓶湯たんぽ』を『湯たんぽ』に変えればいいだけです。

まとめ

ヨーグルトの手作りは簡単です。ヨーグルトと牛乳を混ぜた物を45℃くらいにして2時間保温すれば出来上がり!

同量のヨーグルトを買うよりも安く、節約も期待できます!

保温には火や電気を使わないので安心リーズナブル

ハル

パックを開けて、出来上がりを覗くと毎回ホワッと嬉しい気持ちになります。

今回はそんな自家製ヨーグルトの作り方をご紹介しました。

最後まで読んで下さってありがとうございました!